口臭外来のトラブル
口腔内のトラブルは早めに対処した方がいいでしょう。
放置しておくと、口臭の原因になったり、歯周病になったりするからです。
日本人は口臭のことを気にしているのですが、具体的な治療を避ける傾向にあるようです。
歯磨きをしていても、高齢になるころには歯がほとんどない人も多いのです。
さて、口臭外来で口臭の相談をする時には必ず口腔内のトラブルの有無が調べられます。
元々、口臭外来に行こうとしたきっかけは周囲から口臭を指摘されたとか、自分の口臭が気になって人との会話ができないと言った悩みです。
誰にでも程度の差こそあれ、口臭の悩みはあります。
違いは病院に行く程かどうかと言うことです。
一般的にはほとんど口臭がない人の方が、口臭外来を訪れます。
口臭のひどい人は、全く気にしていないからひどくなるのです。
当然病院に行く気はありません。
口臭治療の一つとして、「ほんだ式口臭治療」があります。
これは口臭測定器を用いて、口臭のレベルを目に見える数値にします。
そして、その結果に基づいて、対策の治療を行うのです。
客観的に測定しますから、本人の思い込みなどを排除することができます。
そして、根本的な解決を図るのです。
口臭にはいくつかの種類があります。
一般に虫歯や歯周病が口臭の原因とされていますが、実際には全体の割合で言えば、それほど多くないのです。
あなたの口臭がどのタイプなのかを見極めることができれば、治療が見えてくるのです。
口臭で悩む必要はありません。